ASUS S101HのSSD換装とメモリ増設
HDDフタによりHDDへのアクセスが容易になったASUS S101Hで、さっそく発売されたばかりのOCZ ApexへのSSD換装を行った。HDDフタを止めている2本のネジを外し、元のHDDを取り外し、SSDに換装する。元通り、HDDフタを閉めておしまい。非常に簡単だ。
OSは付属のXPサポートDVDからシステム・リカバリを行ってみる。
S101HにUSB外付DVDドライブを接続し、XPサポートDVDを装填し、電源を入れる。ESCキー連打で、下のboot deviceメニューになるので、DVDドライブを選択する。
Symantec Ghostが起動するので、リカバリを実行する。
パーティション変更などの選択がなく、リカバリは終了してしまう。
リカバリ後にXPにログインして、ディスク構成を見ると、左のようになっていた。EFIで何が変わっているのかわからない。リカバリ領域はFAT32で作成されている。どうも残り領域を半分に割って、システム領域とその他の領域に分けられているらしい。どういうパーティション構成にするか、とか聞いてくれないと、データ領域を残してパーティションとかできないじゃないか。困ったものだ。
S101HでのOCZ Apex 60GBのベンチマーク結果(CrystalDiskMark 2.2)は、以下のようになった。あれ?Apex 60GBって、リード200MB/s以上、ライトでも100MB/s以上のはずだ。この結果は少しおかしくね? 「OCZ Apex 60GBの殻割」のベンチマークでもっといい数値が出ている。これは、追試験が必要だ。
S101Hの標準搭載メモリは1GBだ。これを2GBに増設可能だろうか。今回は、UMAX製のDDR2-667(PC2-5300) SO-DIMMを買ってきた。UMAXなので永久保証だ。 メモリはもの凄く安くなっている。下にAmazonの価格が出ているが、2009年2月8日現在、2GBで2100円と出ている。こんなに安くしていいんだろうか? 元の1GBのモジュールを外し、2GBのモジュールを装着する。元の1GBは、保証を受ける際に必要になるそうなので取っておく。保証修理に出す際などに、元通りにして出すって意味らしい。 | |||
再起動後、再度、F2キー連打でBIOSメニューに入ると、今度は2048MBと増設したメモリが認識されている。WindowsXPを起動して、システムのプロパティで確認して、1.99GBなどと表示されていればOKだ。 一部のネットブックやメモリ・モジュールでは、相性問題が起きることがあるようだ。心配な人は+数百円で相性保証をうたっている店舗での購入をオススメする。