VMware ESXiにWindows2003をインストールする(2) 〜初期設定
・VMware ESXiにWindows2003をインストールする(1) 〜バーチャルマシンの設定 の続きです。
バーチャル・コンソール画面で、Windows Server 2003のインストールが開始されます。VMゲストOSとしては、標準ドライバでディスクが見えるので、F6キーも押さずにそのまま進みます。
物理サーバのインストールに比べて、かなり速く以下の画面が出てくるのでビックリします。
続いて、ディスクのフォーマット、コピーと進みます。
速い速い、感動モノの速さだったりする。
Windowsの画面になり、そのままコンソールの中で設定が進みます。解説することほとんどありません(笑)
すぐに再起動で、もうすぐ設定完了です。
再起動後、CTRL+ALT+DELキーでログインするのですが、コンソールでCTRL+ALT+DELキーの操作はローカルPCのタスクマネージャーが立ち上がってしまいます。そこで、コンソールのVMメニューから「Send Ctrl+Alt+Del」を選びます。
ログイン後、今度は、Windowsコンポーネントの導入になります。Windows Server 2003のDISK2を選択します。
続いて、VMware Toolを導入します。VMメニューで、Intell VMware Toolsを選ぶと、インストーラーが起動しますので、指示通り、「次へ」を押していけばすぐに終わります。簡単です。
毎回コンソールから操作するのはリソース的にも無駄なので、一般的にはリモート・デスクトップ接続を行います。スタートボタンから、マイコンピュータの右クリックで、プロパティを選ぶと「システムのプロパティ」が開きます。「リモート」タブで、リモートデスクトップの「このコンピュータにユーザーがリモートで接続することを許可する」をチェックします。必要に応じてログインユーザを設定します。
インストール直後のディスク使用量は、2.76GBでした。コンパクトかも?