VMware ESXiにWindows2003をインストールする(1) 〜バーチャルマシンの設定
VMware Server ESXi3のゲストOSとしてWindows Server 2003をインストールする。VMware ESXiのバーチャルマシンを作成します。
VMware Infrastructure Clientを起動してESXiサーバにログインします。SummaryタブのCommandsメニューの「New Virtual Machine」をクリックします。
New Virtual Machine Wizardが開きます。
Virtual Machine Configurationは「Typical」を選択します。
作成するバーチャルマシンに名前を付けます。
Nameに区別しやすい名前を入力して、Nextをクリックします。
バーチャルマシンのOSの種類を指定します。種類として、Microsoft Windowsを選択し、バージョンで Windows Server 2003のStandard、32bitなどを指定します。
バーチャルマシンのCPUの個数を指定します。特に負荷が大きくない場合は1個でいいでしょう。
バーチャルマシンのメモリ量を設定します。Windows Server 2003の場合、最低512MBは欲しいところです。
ネットワークの設定では、用途に合わせてNICの数を設定します。
バーチャルマシンのディスク容量を設定します。Windows Server 2003の場合、デフォルトは8GBでもインストールはできます。用途に合わせてディスク容量を決定します。
これまでの設定の確認画面です。「Edit the virtual machine settings before submitting」をチェックしておきます。Finishボタンでバーチャルマシンが追加されます。
設定のプロパティが開くので、CD/DVD Driveを選択し、Device StatusをConnect at power onにしてドライブを有効にします。Device TypeをDatastore ISO fileを選択し、Browseボタンを押し、Windows Server 20003のインストールDVDイメージ(ISO)を指定します。ホストの DVD ドライブを使う場合は、Host Deviceで指定します。
バーチャルマシンを起動します。バーチャルマシンの右クリックメニューでOpen Consoleを選択します。
コンソールが開くので、Power OnボタンをクリックしてVMゲストを起動します。
・VMware ESXiにWindows2003をインストールする(2) 〜初期設定 に続きます。