ハードディスク録画のトレンド

今後のハードディスク録画のトレンドは、

(1) 複数番組同時録画

(2) ハードウェアMPEG-4エンコード

(3) 録画場所の複数選択

(4) 野球放送延長対応、録画時間自動変更

などがあげられると思う。すでに(1)については各社が対応してきているが、MPEG-2での複数番組録画はハードディスクを大量に消費する。そこで(2)のMPEG-4のハードウェア・エンコードチップが登場することと、複数の外付けHDD、ネットワーク上のディスクへ複数の録画場所候補を設定できるようになると思う。私自身の今までのハードディスク録画の経験からは(4)が一番、深刻だ。新規球団の参入で日本の野球は盛り上がり、延長が続く、その放送後のドラマなどは15分、30分と順次遅れたり、放送が延期される。これはとんでもない!対策としては長めに録画するなどしか方法がない。ますますディスクを消費してしまう。SONYはテレビ王国のiEPG拡張ととVAIOの連携でこの放送時間延長と変更に対応しているという。他のキャプチャーカードもぜひ対応してほしいものだ。