VAIO type PのリカバリDVD作成〜簡単編
VAIO type Pのリカバリ作成と実際のリカバリ方法について、初心者向けに再構成して再掲載する。
ログインすると、最初にリカバリを作れとバルーン・メッセージで通知してくる。
リカバリ作成は、USB外付DVDドライブを接続し、スタート・メニューからVAIOリカバリセンターを起動する。
ドライブは純正でなくても大丈夫です。当ブログの推奨は、バッファローのDVSM-P58U2です。
リカバリDVD作成に使うメディアは、二層DVDメディアで1枚、DVD-Rメディアだと2枚が必要です。二層DVDメディアは高いので万が一失敗すると痛いです。無理に1枚にすることはないと思います。安いDVD-Rメディアでいいんじゃないでしょうか。CD-Rメディアも使えるようですが、7〜8枚ということなので、考えない方がいいでしょう。
二層DVDメディアでも通常DVD-Rメディアでもリカバリ作成はたっぷり時間がかかります。
リカバリ作成中は、他の作業を行ってはいけません。ネット閲覧もメールを読むのも駄目です。じっと我慢しましょう。(・_・;)
リカバリの作成が終わったら、ラベル書きして1枚目と2枚目がわかるようにしておきましょう。
次は、作成したDVDメディアからリカバリ実行を解説します。 本体のリカバリ領域の復活も行うことができます。 (←この質問が掲示板でも繰り返されているので強調)
電源が落ちている状態のVAIO type PにUSB外付DVDドライブを接続し、作成したリカバリ・ディスク1をセットしておきます。電源投入後VAIOロゴが出たらF2キーを連打すると、BIOS画面になります。
BIOSメニューのExitタブで、Get Default Valuesを設定し、再起動、今度はF11キーを押す。すると、以下のWindowsブートマネージャが立ち上がり、リカバリDVD(VAIOリカバリセンター)を選択できます。
VAIOリカバリセンターが起動したら「お買い上げ時の状態にリカバリ」を選択します。
ここで「お買い上げ時のパーティション設定にしますか?」と聞いてきます。
リカバリ領域を含む、パーティションもアプリケーションも全て元の状態に戻す場合は、「お買い上げ時のパーティション設定」を選びます。データも消えてしまうので、警告が出ます。必要ならUSB外付けHDDなどにバックアップを取りましょう。
リカバリ領域を消したい時や、データ領域を残してリカバリを行いたいときは「パーティション設定を変更」を選択します。
すると「リカバリ領域の変更」をするかどうかを聞いてきます。パーティション構成を変更する場合は、ここで変更します。
あとはじっと我慢しましょう。(・_・;)