MebiusノートPCにCentOS

P1020162b.JPGだいぶ前に秋葉原の中古屋で購入したメビウス・ノートPC(PC-MT1)にCentOSをInstallしてみた。CentOSは、商用LinuxディストリビューションであるRedHat Enterprise Linuxの互換OSをうたっているだけあってインストーラーなどはRedHatそっくりだった。Fedoraに慣れた分、少し古臭さを感じてしまった。

どこでいくらで購入したか忘れたがご覧の通り、液晶は割れ、HDDもバッテリーもないという代物だった。しかし、そんなどーしよーもないノートPCでもHDDをいれ、USBの外付けCD-ROMドライブを接続すればLinuxはインストールできてしまう。

もう少し苦労するかと思ったが、多くの機種で接続性がいいPanasonic KXL-840ANをUSB接続したらあっさりCD-ROMブートでインストールできてしまった。最近のLinuxディストリビューションはDVDメディアが多いのでUSB接続のDVD-ROMドライブが欲しくなってきた。


P1020153.JPGHDDを裸のまま入れると金属部分の接触がおきそうだったのでメモ用紙を軽く巻いて絶縁代わりにした。今回のCentOSの導入には以下のサイトが役に立った。

CentOS自宅サーバー構築

http://centossrv.com/

こんな液晶の状態でもインストールさえできればなんとかなる。なかには見えないところに重要事項があり、どうにも困ったが、どうにかインストール終了し、SSHからのリモート接続で設定できた。